フリーランスや自営業として働いていると、「会社員のような福利厚生」がないことに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。特に、病気やケガで働けなくなったときのリスクは、見落とされがちです。
今回は、フリーランスや自営業者が検討すべき代表的な保険について、わかりやすく解説します。

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1. 就業不能保険:働けなくなったときの「収入」を守る
会社員であれば、病気やケガで働けなくなった場合に「傷病手当金」が健康保険から支給されますが、フリーランスにはこれがありません。
就業不能保険は、病気やケガで仕事ができなくなったときに、毎月一定額の給付金を受け取れる保険です。生活費や家賃、ローンの支払いをカバーできるため、収入がゼロになるリスクに備えられます。
• 例:うつ病やガンなどで長期療養が必要になった場合にも保障されるものが多い
• 保険料は月2,000〜5,000円程度から加入可能
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2. がん保険:治療費・通院費をカバー
がんは、誰にでも起こりうる病気です。最近では早期発見・長期治療が一般的になりつつありますが、その分、通院・入院費用が長期にわたり発生することも。
がん保険に加入しておくことで、診断一時金や治療費の補助が受けられます。公的医療保険ではカバーしきれない部分をサポートしてくれるため、経済的な不安を減らせます。
• ポイント:診断時に一括で給付金がもらえるタイプがおすすめ
• 保険料は年齢・保障内容によって異なりますが、月1,000円台から
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3. 医療保険:入院・手術費をサポート
医療保険は、病気やケガによる入院や手術に備える基本的な保険です。高額療養費制度はありますが、先進医療や差額ベッド代など、自己負担になるケースも。
• ポイント:入院日額5,000円以上を目安に
• 先進医療特約をつけると、公的保険ではカバーされない治療も補償
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4. 収入保障保険:もしものときに遺された家族を支える
収入保障保険は、死亡や高度障害になった場合に毎月一定額が支払われる生命保険です。定期的な給付で、遺された家族の生活費や教育費にあてることができます。
フリーランスは企業の団体保険などに入れないため、家族を持つ方には特におすすめです。掛け捨てタイプが多く、保険料も比較的リーズナブル。
• 例:月額10万円の給付で、保険料は月1,500円程度から
• 若いうちに加入すると、保険料が安く済みます
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まとめ:保険は「安心を買う」もの
フリーランスや自営業者は、自分で自分を守る備えが必要です。保険料を無駄にしたくないという気持ちもわかりますが、万が一のときに「もっと早く入っておけば…」と後悔しないためにも、最低限の備えは持っておきましょう。
保険は種類が多くて選ぶのが大変…という方も、まずは【就業不能保険】と【がん保険】の2つから検討してみるのがおすすめです。
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